残酷に人を傷つける、幼児の言葉
H19(2007)年 作成

 幼児の言葉は、切れ味鋭い刃物よりも人を傷つける、、
例えば、、、
 親と幼児が歩いている。私はその親子を追い越せない、、
追い越した途端、幼児の言葉が想像できるからだ、、
 「ママ、、あのおじさん、変な歩き方だよ、、」と
、、
又、こんな事も、、
  小走りに私を追い越す、振り返り私を見る、、
  親の処へ戻り一言、「ママ、、おじさんの歩き方変だよ」、、、
こんな時、親が幼児を窘める言葉が有れば救われるが、、
こんな親に限って、窘める処か詫びの言葉も無い、、

真実なるが故に、逃げ場がない、、余計に心臓深く傷つく、、
幼児の言葉は邪気が無い分、切れ味が鋭い、、
「大人げない」と、仰る人もおいでかも知れないが、、
古希になる現在でも、、幼児は怖い、
 ちんば→跛
 びっこ→跛

今では禁句・死語だが、当時は一般社会で頻繁に使われていた。

この言葉ほど、残酷で人を傷つける言葉は無い、、